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大雨と向き合う陸送業務。安全を最優先に全国各地へ

今週は大雨により、名古屋市内をはじめ周辺地域で道路の冠水など、大きな影響が発生しました。

被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。一日も早く、平穏な日常が戻ることを願っております。

今回の大雨を通じて、自然災害が陸送業に与える影響の大きさを、改めて考えました。

陸送の仕事は、車両を運転して目的地へ届けるだけではありません。公共交通機関を利用して引取先へ向かい、車両をお預かりした後、目的地まで回送します。納車後は、再び公共交通機関などを利用して次の現場へ移動します。

この一連の工程すべてが、陸送業務です。

そのため、大雨や台風によって電車やバスが運休・遅延すると、引取先へ向かう段階から大きな影響を受けます。場合によっては、現場へ到着すること自体が難しくなることもあります。

無事に車両を引き取れたとしても、安心はできません。道路の冠水や土砂災害、事故、通行規制などにより、高速道路だけでなく一般道まで通行止めになる可能性があります。

特に大型トラックや特殊車両は、高さ・幅・重量によって通行できる道路が限られます。普通乗用車のように、状況に応じて簡単に迂回できるとは限りません。

自然災害時には、

「現場まで安全に移動できるか」
「車両を引き取った後、目的地まで届けられるか」
「途中で運行を継続できなくならないか」

こうした点を総合的に判断する必要があります。

今回、弊社では幸いにも、予定していた回送をすべて無事に完了することができました。

しかし、結果的に無事だったからといって、常に運行することが正しいとは考えていません。

自然災害が発生した際には、出発するのか、時間を変更するのか、安全な場所で待機するのか、運行を中止するのか。その時々の状況を正確に把握し、適切に判断することが重要です。

納期やお客様とのお約束も大切です。しかし、安全に優先するものはありません。

車両を届けることだけでなく、危険が予測される場合に「走らない」という判断をすることも、私たちの責任だと考えています。

9月に入り、弊社も繁忙期を迎えています。

先日は、愛知県から岩手県盛岡市まで、新車の大型4軸車を長距離回送しました。翌朝9時30分、無事に盛岡市で回送を完了しました。

最近は、社員が各地の回送を責任を持って担ってくれているため、代表である私がハンドルを握る機会は以前より少なくなりました。会社として成長できていることを、ありがたく感じています。

一方で、繁忙期には私自身もドライバーとして現場に入ります。

今回、私が盛岡へ向かっている間にも、他のドライバーたちは各地で回送業務にあたっていました。地場回送に加え、福岡市、新潟市、神戸、飯田、静岡、千葉など、各方面への回送を無事に完了しています。

走る場所や距離、担当する車両はそれぞれ異なりますが、全員が大切にしていることは同じです。

「お預かりした車両を、安全に、確実に目的地までお届けする。」

そして、安全に届けることが難しいと判断した場合には、無理をして走らないこと。

これも、安全をお預かりする私たちの重要な役割です。

全国各地で業務にあたっている社員・ドライバーの皆さんに、改めて感謝します。

盛岡での回送完了後は、喜盛の湯で長距離運転の疲れを癒やし、岩手銀行赤レンガ館や盛岡城跡公園など、盛岡の街を少しだけ訪れました。

週末は那須で過ごし、茨城県へ向かい、週明けには神栖市で大型4軸車を引き取り、愛知県まで回送します。

愛知から岩手へ。そして、茨城から愛知へ。

9月の繁忙期は、まだ続きます。

多くのご依頼をいただけることへの感謝を忘れず、安全を最優先する姿勢を徹底してまいります。

天候や道路状況、公共交通機関の運行状況まで確認し、その時々で最善の判断を行う。社員・ドライバーと力を合わせ、地場回送から全国各地への長距離回送まで、一台一台に責任を持って、安全・確実にお届けしてまいります。

株式会社TRANSNOVA
代表取締役 久保 裕明

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